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私がIBSを治すためにやったこと

  • 執筆者の写真: 中井エリカ
    中井エリカ
  • 2018年5月25日
  • 読了時間: 3分




私は子供の頃からずっとお腹が弱くて、かなりつらい思いをしてきました(._.)




その時はまだ過敏性腸症候群という言葉も知らず、病院にも行ってなかったので、ただひたすら耐える日々でした。




高校の時は学校まで片道1時間半ほど電車で通学していたのですが、

私の場合、朝がとくに症状が悪化するので、電車が恐怖でした、、、。


腹痛・吐き気などの体調不良で途中下車もしょっちゅうで、学校も遅刻しまくり(:_;)



確実に生活に影響をきたしていました。



でも、これじゃダメだ〜と思い、私がやっていたことがこちら↓




・朝はパンを食べるのやめた


・甘いものも食べない


・フルーツも食べない


・ヨーグルトも食べない


・飲み物は温かいもの


・各駅停車に乗る


・きつい服を着ない



などです。だいたい高校くらいの時からこういうことを気をつけるようになった気がします。


パン、甘いもの・フルーツ・ヨーグルトは、経験上これらを食べるとお腹の調子が悪くなりやすいことに気がつき、朝はとくに控えるようにしました。



今になって思えば、これって全部高FODMAPの食品なんですよね。。。(フルーツや甘いものは内容にもよりますが)



もちろんうどんなどは食べていたし完全にFODMAPを避けていたわけではないですが、

FODMAPについてまったく知らない頃から私は自分の経験を通してそれらの食品を避けるようにしていたのです。







江田先生の本では、「傾腸」の大切さについて書かれています。


「傾腸」とは腸の声に耳を傾ける、という意味で傾聴という言葉にちなんだ造語です。




高FODMAPの食品でも人によっては摂取しても大丈夫な食品もあります。


大切なのは、どんな食品が自分に合うのか・合わないのか腸の声を聞きながら(腸の調子をみながら)判断していくことです。



それには自分がどんなものを食べたのか食事をとるたびにチェックしておくと良いです。



これはお腹の調子が悪い人に限らず、健康な人にもオススメです。




「人は食べたものを忘れる動物である」



これは佐々木敏先生の著書「栄養データはこう読む!」に書かれていた内容です。

ほとんどの人は自分の食べたものを正確には覚えておらず、普通の人でも食べたものの1〜2割くらいは忘れてしまうそうです。



食べたものをメモしたり振り返る習慣をつけると、


どんな食品でお腹の調子を悪くしたかをしることができるし、

野菜があまりとれていなかったり偏った食事をしているな、など栄養面についても気づくことがあるかもしれません。





「食べる」という行為は、あまりにも日常的なことなので、食べたものが体にどんな影響を与えるかいちいち考える人は少ないかもしれません。


ですが、ちょっと意識して、食べたものとその後の腸や体の反応について感じとってみるとよいと思います。

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